ペケLOG(仮)

登録販売者。好きなことを書いている雑記ブログ。

第2弾!ヘルニア経験者が語るヘルニアのこと

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 こんばんは!

 

 昨日、やっとヘルニアの記事を書いたヴィトンです!

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 今回は昨日の続きで、【ヘルニアの治療&リハビリ】について書いていきます。

 

 昨日の、記事を読んでない人は読んでみてください!!

 

www.pekelog.com

 読んだほうが、分かりやすいと思います!

 

 早速、俺の経験談を入れながら書きていきまーす!!

 

目次

【ヘルニアの検査・診断】

 

 まず、腰に違和感があった場合、「整形外科」を受診します。(たまにどの科に行っていいのか分からないこともありますよね・・・)

 

 医師と、どこが痛いのか?どうしたら痛いのか?痛み以外にどんな症状があるのか?など簡単な問診をします。

 

 それから【SLRテスト】【FNSテスト】をやると思います。

 

 【SLRテスト(下肢伸展拳上テスト)】

 仰向けに寝た状態で、脚を膝を伸ばした状態で、持ち上げます。この時に、どのくらいまで持ち上げると痛みや違和感が出るかで、どこの部位で障害があるのか、ある程度解ります。

http://www.tsuikanban-hernia.com/images/zu10.gif

出典 http://www.tsuikanban-hernia.com/check.html

 このテストでは、お尻から太ももにの裏側や、脛の外側やふくらはぎにかけて、脚の裏側に痛みやしびれがあったら、腰椎の4番目(L4)と5番目(L5)または、L5と仙骨の一番上(S1)の間で、神経根に障害がある可能性があります。

 

 俺は、L5とS1感でのヘルニアだったので、このテストがすごく痛かったです・・・だって、ゆっくりと上げてくれればいいのに、急に脚を上げるから痛かったです・・・

 

 【FNSテスト(大腿神経テスト)】

 これは、SLRテストとは反対に、うつ伏せの状態で寝ます。足首を支えて膝を曲げた状態でももを持ち上げます。曲げた脚の太もも前面に痛みがある場合は、腰椎のL1~L2、L2~L3、L3~L4の間で、神経根の障害が起こっている可能性があります。

 

http://www.tsuikanban-hernia.com/images/zu11.gif

出典 http://www.tsuikanban-hernia.com/check.html

 

 この2つのテスト以外にも、筋力や感覚、腱反射などを調べます。

 

 これは、医師による検査で、レントゲンやMRIなどの検査も判断には重要になってきます。

 

 画像検査は、X線検査(レントゲン)やMRI検査がありますが、通常のレントゲンでは、椎間板や神経は映らないので、MRIが中心になってきます。

 

【ヘルニアの治療】

 

 ここでは、俺がヘルニアと診断されてからやったことのある治療について書いていきます。大体は経験したことがありますが、経験していなものもありますので、それについてはなんとも言えませんので御了承ください。(例えば、神経性疼痛の治療薬として処方される「リリカ」は服用したことがないので分かりません。)

 

 腰椎椎間板ヘルニアの治療は、一般的に保存療法から行います。簡単に言うと手術をしないで治すという選択肢です。

 

 保存療法には、6つの方法があります。

  1. 安静療法
  2. 装具療法
  3. 薬物療法
  4. ブロック注射
  5. 理学療法
  6. 生活改善

 

 1つずつ簡単に書いていきます!

 

 安静療法

 書いたとおりで、安静にしてろってことです。

 

 安静にしていることで、腰への負担を減らします。立ったり座ったりするだけでも、腰には負担がかかっていることを知っていましたか??

 布団の上に横になっているときが、1番腰への負担が少ないです。

 

 俺も、1番ひどいときは寝ていることしかできなかった時期があります。

 

 装具療法

 これも書いたある通りで、コルセットなどを使って、姿勢をサポートする装具を使って体を支えます。

 筋肉が炎症することで、体を支えることが出来なくなってしまうので、それをサポートするためのものがコルセットになります。

 筋肉の代わりとなるため、楽になります。

 

 注意点として、つけ続けることによって筋肉が弱くなってしまうので、長期間使うことは避けてください。

 

 痛みが激しいときや、長期間同じ姿勢をとらなければならないというときにだけ、使うようにしてください。

 

 俺の、整形外科で作ってもらったのですが、つけているのが邪魔なので使っていないです・・・

 暑い季節も過ぎたし、重い物を持つときは使おうと思っています・・・

 

 薬物療法

 鎮痛剤や、湿布薬などがこれにあたります。鎮痛(痛みを抑える)と消炎(炎症を抑える)を目的としています。

 

 ロキソニンや、トラムセットなどの鎮痛剤や、ロキソニンパップやナボールなどの湿布薬などがあります。

 

 ここに書いた種類のものは使ったことがあるのですが、効いているのかよく分からなかったです。

 神経の痛みなので、鎮痛剤や湿布では効かないのかもしれないです。

 

 俺個人の感想なので、個人差がありますので、全員が効かないということではないので安心してください。でも、服用したから完全に痛みがなくなるってことはないと思いますので気をつけてください。

 

 いろいろと、薬を使ってみて、効果は実感できなかったけれど、薬について勉強することが出来たので良かったと思っています(笑)

 

 ブロック注射

 腰痛の治療では、超有名な【ブロック注射】!!

 

 俺も、経験しました!

 

 ヘルニアの原因となっている場所に直接、痛み止めや麻酔薬を注射して痛みを緩和するという方法です。

 

 ブロック注射には3種類あります。

  1. 硬膜外ブロック注射
  2. 神経根ブロック注射
  3. 椎間板ステロイド注射

 この3種類です。

 

 難しい言葉ですが、注射する場所や、使う成分が違うだけです。

 

 俺は、神経根ブロック注射を2回やりました。

 

 個人差もあると思いますが、痛いです・・・

 

 尾てい骨のところに注射するんだもん。痛いに決まっている・・・

 

 こんなに痛い思いをしたのだから、効いてくれって思ったのですが、実際には1時間も効果を実感できなかったです(泣)

 

 注射を打ったあとは、全然痛くないのですが、病院から帰ってきたら、今まで通りに戻ってしまいました・・・

 

 注射の痛い思いをして、これだけの効果しか実感できなかったので、2回打っただけで止めちゃいました・・・

 

 人生の経験として、ブロック注射は経験してみてください(笑)

 

 採血の注射なんて、怖くなくなりますよ(笑)

 

 理学療法

 慢性的な腰痛に対して行われます。整骨院などの低周波治療や温める温熱療法も理学療法に含まれます。

 

 温熱療法

 温めることによって新陳代謝を促進して血行をよくし、自然治癒力を促進させる治療法です。半身浴や温泉などもこれに含まれます。

 

 低周波治療

 バルスという生体電流に近いものを流すことによって、神経機能の回復を助ける治療です。

 幹部から送られる痛みの信号より早い速度でバルスを流すことで、痛みの信号を遮断できるので、鎮痛効果もあります。

 

 生活改善

 せっかく、保存療法で改善しても、生活を改善しないと、すぐに再発してしまいます。

 基本的なことですが、しっかりと覚えておきましょう!

 

 

 この保存療法でも効果がない場合や、排尿や排便に支障が出ていたり、日常生活が出来なくなってしまったら、早めに手術を検討する必要があります。

 

 俺は、主治医の先生が、手術をめっちゃゴリ押ししていたものあり、手術することにしました。

 

 手術についてのまとめ

 俺が実際にやった手術のことについて書きます。

 

 1番一般的とされている、【後方椎間板切除術】という手術をやりました。医学用語なので難しいですが、背中を切って、内視鏡で神経を圧迫している箇所を切り取る手術です。

 

 この手術のメリットは、内視鏡を使うので、傷口が小さいことと、入院期間が短くて済むということです。

 俺は、1週間しか入院していなかったです。傷口は背中なので、どうなっているのかは見えないので問題ないです(笑)

 

 デメリットはなんだろうか??

 

 全身麻酔ってことぐらいなのかな・・・

 

 超簡単にまとめてしまいましたが、これくらいしか書けないです(笑)

 

【ヘルニアのリハビリ】

 

 リハビリと言っても、書くことが分からないです(笑)

 

 特に入院中もリハビリというよりかは、軽い筋トレをやっていました。腹筋や背筋、側筋を鍛えることによって、腰回りを筋肉で守ることで、再発しにくくします。

 

 鍛えたら、あとはストレッチすることで、筋肉の柔軟性を保つ。

 

 これぐらいです・・・

 

 サイトや、動画でも探せばたくさんの情報がありますので、自分にあったものを選ぶといいと思います。

 

 そこまで、これがいいとかっていうものはないと思います。

 

 しっかりと継続することが1番重要です!

 

 俺は、あまりやっていません・・・(しっかりやります・・・)

 

 

【最後に】

 

 ヘルニアの経験者として2日間かけて、ヘルニア(腰椎椎間板ヘルニア)について書いてきました。

 

 どうでしたか??

 

 ヘルニアって辛いって事が少しでもわかったもらえたなら嬉しいです。

 

 24歳でヘルニアを経験するとは思っていませんでした。ですから、誰でもヘルニアになる可能性があるということです。普段生活しているだけでも腰には負担がかかっているんだし。

 

 みなさんも気をつけてください。特に重いものを持つとき!!

 

 俺は、今年の4月にヘルニアの手術をしました。完全に治っているとは行きませんが、普通に生活したり、卓球や仕事が出来るようになるまでに回復しました。けれど、痛みはまだ感じます。

 痛みは感じるけれど、生活は出来るって感じです。

 

 術後5ヶ月経っているのにまだ痛みと戦っていいます。

 

 この半年間は、ヘルニアとの戦いで終わってしまっています。

 

 みなさんにはこんな経験はしてもらいたくないですので、俺のヘルニアの経験を書けるだけ書いてみました。

 

 やっと、ヘルニアについて書けて満足です!

 

 今度は、骨折と気胸の事を書きたいな!!

 

 ってどんだけ、怪我&病気が多いんだって話ですよね(笑)

 

 俺、風邪とか引かない代わりに、大きな事をやらかすみたいなんです・・・

 

 そんなことも、ブログのネタとして書けているのでいいかな(笑)

 

 ということで、長々とヘルニアについての記事に付き合ってくれてありがとうございました!

 

 ここまで、読んでくれたみなさんに感謝いたします!

 

 しっかりと、ヘルニアに勝って完全復活したいです!! 

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