こんにちは!!
最近、バイクのことではなく生き物中心の記事になっているペケLOG(仮)のヴィトンです(笑)
ということで、やっとバイクのことを書くと思いきや、今回は【爬虫類】の世界を書いていきます!
爬虫類の中でも、入門種的な【ヒョウモントカゲモドキ】について書きます!
こんな生き物です!可愛くないですか??
今回もいつもと同じように書いていきます!
このヒョウモントカゲモドキは、現在自分も飼っています!
目次
- ヒョウモントカゲモドキとは?
- 生態
- 生息地
- 飼い方
- 最後に
【ヒョウモントカゲモドキとは?】
最近、少しずつ人気になってきて、知っている人も増えてきたと思います。売っているペットショップも増えてきました!
ヒョウモントカゲモドキ以外にも、英名のレオパード・ゲッコーを略して【レオパ】と呼ばれることも多いです。
見た感じはトカゲなんですけれど、分類的にはヤモリに分類されます。(トカゲとヤモリの中間って感じです。)
ウィキペディアさんにはトカゲって書いてあるんですけれど、どっちが本当なんだろうか??(俺はかわいいのでどっちでもいいです。)
女優の新垣結衣さんがこのヒョウモントカゲモドキを飼っていることは、爬虫類好きにはよく知られています。ついでに爬虫類ではないのですが、仲里依紗さんは【フクロモモンガ】を飼っています!
最近は、若い女性の方も飼うようになってきているみたいですね!これは嬉しいことですね!
【生態】
全長20~25センチで、ヤモリの中では大型種です。
ここで、急ですが【トカゲ】【ヤモリ】【イモリ】の違いを書いていこうと思います!(意外と分かっていない人もいそうだし・・・)
【イモリ】
まずは一番わかり易いイモリから!
イモリは両生類なので、水中で生活出来ます。これが爬虫類と大きく違うところです。両生類なのでカエルやサンショウウオなどの仲間です。
【トカゲ】
トカゲは地上にいる動きのすばしっこい生き物です。日本にいるのは茶色でお腹が黄色いカナヘビと、幼生は青くてキラキラしていて、大きくなると茶色の縞でキラキラしているニホントカゲの2種類がいます。まぶたがあり目を瞑ることが出来る。
【ヤモリ】
ヤモリは夜行性で、壁を登ることが出来ます。夜行性のため目が発達しています。まぶたはないので目は瞑れない。
簡単に書くとこんな感じかな。
ヒョウモントカゲモドキは中間って言われているの理由は、ヤモリなのにまぶたがあり目を瞑ることが出来るけれど、ヤモリだけど壁を登ることは出来ないです。これがはっきりとした理由なのかは分からないですが。
急でしたが、簡単な違いを書きました。
食性は肉食性で、昆虫類や小型の哺乳類を食べる。(見た目で判断しちゃダメですよ)
面白いことに、決まったところに糞をする習性がある。飼育下では嬉しいです!
日本のトカゲと一緒で、しっぽは切れても再生します!!
【生息地】
インド北西部、パキスタン、アフガニスタン南東部などの、荒野や平原、砂礫地帯に生息している。
乾燥地帯に生息しているため暑さには強いが、飼育下ではしっかりと湿度の管理は必要です。
夏場の気温よりも湿度の方を注意してください。
【飼い方】
入れ物は大きくなくても大丈夫です!30センチもあれば十分です。
下に砂とかを敷いてもいいのですが、管理しやすくするためにキッチンペーパーなどでも大丈夫です。キッチンペーパーだと見た目を気にする人には向いていないです。
必ず、隠れ家となるシェルターを入れてください。1日のほとんど隠れています(笑)
爬虫類は動くことを抑えることで、生きるために必要なエネルギーの消費を抑えています。なので、動くことがあまりないので見ていてつまらないかも・・・
あと、ヒョウモントカゲモドキは触ることの出来る数少ない爬虫類です。けれど、過度のハンドリングはやめてあげてくださいね。それと、しっぽを掴んでしまうとびっくりして自切(しっぽを切ってしまう行為)してしまうことがあります。
爬虫類を飼う上で1番の課題となるのが、この餌問題・・・
前までは、生きた昆虫や冷凍したマウスしかありませんでした。(これが理由で爬虫類を飼うことの出来ない人も多いと思います・・・)
けれど、最近はヒョウモントカゲモドキ専用の人工飼料が発売されました!
そのおかげで、前までは飼うことの出来なかった人たちも飼うことが出来るようになったのではないでしょうか??
ここで、注意ですが、ヒョウモントカゲモドキも生き物なので、個体によって個体差があります。臆病とか、元気とか・・・
なので、この人工飼料を食べない個体もいます。もし、買った個体が人工飼料を食べなかった場合は、生きた昆虫をあげることになります。そのことを頭の片隅に置いておく必要があります。
今は、生きた昆虫以外にも乾燥だったり、冷凍したものあるので大丈夫です!
でも、見た目は完全に昆虫です!!
俺の飼っているヒョウモントカゲモドキは、基本的に活餌をあげています。たまに人工飼料をあげています。
最初は、人工飼料を食べてくれなかったので、活餌にかけるカルシウムパウダーに混ぜてあげながら慣らしていきました。1ヶ月ぐらいで人工飼料を食べてくれるようになりました!
餌にはカルシウムパウダーをかけてください!餌だけでは栄養が足りなくなってしまって、病気になってしまう可能性があります。
ここでは書きませんが、餌となる昆虫にあげる餌を工夫して、餌自体に栄養をつけるという方法もあります。見た目ではどうなのか分からないですけれどね(笑)
暑さには強いですが、冬には弱いので、しっかりとヒーターで加温してください。入れ物の下に引く「シートヒーター」というものは売っていますよ!
簡単に書きましたが、詳しく知りたい人は調べればいくらでもあるし、専門の本も売っているし、ショップで聞くのもいいと思います。
【最後に】
ここまで、ヒョウモントカゲモドキの魅力について語ってきましたが、どうでしたか??
興味持ってもらえましたか??
爬虫類って聞くと、グロいとか、怖いって思う人が多いと思うので少しでも印象が変わってくれたら嬉しいです。
こうやって書いている俺も、大きなヘビとか大きなモニター(トカゲ)は怖いです(笑)
年に何回か、爬虫類の大きなイベントもやっていますし、専門のショップも増えてきています。
少しでも興味のある人は、実際に見てみて触ってみてはどうでしょうか??
犬や猫ちゃんも可愛いのですが、毛より鱗も世界に足を踏み入れてはいかかでしょうか??
新しい世界が待っています!