ペケLOG(仮)

登録販売者。好きなことを書いている雑記ブログ。

苦手な人が多い皮膚症状分野の勉強に最適な参考書はこれだ!!

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 資格者の皆さんに質問です。

 

 皮膚症状の接客には対応できますか?

 

 ここで自身を持って、「あります!!」って言える人は少ないのではないでしょうか?

 

 

 そんな資格者のために最適な参考書を見つけました!!

 

 サムネイルになっていますが、

 

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 じほう社「知っておきたい皮膚症状」です!

 

 数ある参考書の中で、皮膚症状だけしか書いていない参考書はないと思います。

 

 今回はこの参考書について話していきます。

 

目次

 

この参考書のおすすめするポイント1 情報量の多さ

 

 ここに尽きます。

 

 だって、皮膚のことしか書いていませんからね(笑)

 

 目次を載せますが、たくさんのことが書いてある!

 

第1章 皮膚の構造

皮膚の構造
発疹の種類


第2章 OTC医薬品で対応可能な皮膚症状
蕁麻疹
しもやけ
あせも(汗疹)
ウオノメ(鶏眼)・タコ(胼胝)
イボ(ウィルス性疣贅)
さめ肌
乾皮症(皮脂欠乏症)
肌あれ
角化症
日焼け
虫さされ(虫刺症)
脂漏性皮膚炎
にきび(尋常性ざ瘡)
酒さ
肝斑
口唇ヘルペス
口角炎
毛のう炎/毛包炎
せつ・よう
とびひ(伝染性膿痂疹)
水虫・たむし
脱毛症
アタマジラミ・ケジラミ


第3章 皮膚に現れる副作用
固定薬疹
多形滲出性紅斑
スティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)/中毒性表皮壊死融解症(TEN)
急性汎発性発疹性膿疱症(AGEP)
薬剤性過敏症症候群(DIHS)
接触皮膚炎
光接触皮膚炎
アナフィラキシー
食物依存性運動誘発アナフィラキシー(FDEIA)


第4章 皮膚に起きた副作用の原因の検査法
副作用の原因を調べる
患者の皮膚で行う検査法
患者から採血した血液を用いる検査法
患者がもう1度服用する検査法


第5章 店頭における皮膚症状Q&A
店頭での対応に関するQ&A
疾患・症状に関するQ&A


資料編

 

 OTC医薬品で対応できる症状について書かれています。

 

 各症状

  • 特徴とポイント
  • 症状の写真
  • 病態解説
  • 原因
  • 鑑別(間違いやすい疾患、症状)
  • 治療法
  • その他のポイント

 

 こんな感じにまとめてくれています。

 

 ここまでしっかりと解説してくれている参考書はなかったです。

 

 皮膚症状しか書かないからこそここまでたくさんの情報を入れられるのだと思います。

 

 我々、資格者にとって有益な情報ばかりです!

 

 

この参考書のおすすめするポイント2 写真やイラストが多い

 

 これもこの参考書の大きなポイントです!

 

 皮膚症状って似たような症状が多いので、各疾患の特徴を実際の写真やイラストが載っているので、わかりやすいです。

 

 今まで読んできた参考書の中でも、トップクラスの写真の量が多い!

 

 イラストも簡単にまとめられていてわかりやすい!

 

 もう、これだけで買う理由としては十分です(笑)

 

 ここで、ちょっとデメリット的なことを話すとしたら、写真がガチでリアルです・・・

 

 症状をそのまま撮っているので、直接見るのが苦手な人からしてはちょっと厳しいかもしれません。

 

 そこだけは注意してほしいです。

 

 私は全く気にならないのでなんともないです(笑)

 

 

この参考書をおすすめするポイント3 皮膚に現れる副作用についても解説が載っている

 

 アレルギーや、虫等に刺されたとき以外の、副作用で皮膚に現れる症状についても解説があります。

 

 試験でよく出てくる、SJS(スティーブンス・ジョンソン症候群)やTEN(ライエル症候群)、アナフィラキシーなど、写真とともに載っています。

 

 これらの症状については、早急に病院に行かないと対応できませんが、知っているのと知らないのでは全く対応が違ってきます。

 

 「知識」として学んでおくことが大切です。

 

 ※ここの載っており、SJS、TENの写真は衝撃的です・・・

 

 

少し気になるポイント(デメリット的なところ)

 

 いいことばっかり書いていても、ステマみたいになってしまいそうなのでデメリット的なことを書きます。

 

 2つしかないですけれど。

 

 まずは、写真が衝撃的なこと。

 

 さすがにここまでひどい人はドラッグストアに来ないです。

 

 耐性がない人にとっては辛いと思います。

 

 けれど、各皮膚症状の特徴を知るためには見ておくことは大切になってくるのではないでしょうか。

 

 もう一つは、この参考書が出版されたのが平成25年と少し古いということです。

 

 今では治療法や、使う医薬品が変わっているかもしれません。(変わっていることが多いならば改訂をしてくれると嬉しいです!)

 

 俺が気になったところはこんなところでしょうか。

 

 わざわざここで書く必要ないことなのですが、一応気になったので書いておきます。

 

まとめ

 

  また、参考書について熱く語ってしまった(笑)

 

 苦手な人が多い皮膚の分野なので悩んでいる人が多いと思ったので、今回は紹介しました。

 

 これを読んで、勉強して苦手分野からの脱却を図ってもらいたいですね!

 

 各県の登録販売者試験の合格は発表が終わり、各自登録販売者として働く準備をしているのではないでしょうか?

 

 これから2年間の研修中は仕事をしながら勉強しないといけないので大変だと思います。

 

 けれど、ここまで勉強してきたので大丈夫です!(何回、言うんだよ)

 

 私も、皆さんの役に立つような記事を登録販売者として働きながら書いていきます!

 

 

他にもこんな記事を書いています!

 

www.pekelog.com

www.pekelog.com

www.pekelog.com

 

 1冊に絞った参考書紹介はこれが第3弾ですね!

 

 これからも実際に読んで勉強に役に立つと思った参考書については記事にしていきます。

 

 もし、おすすめの参考書や、この参考書を勉強に使ったというのがあれば教えてほしいです。

 

 コメントや質問もお待ちしています!

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