ペケLOG(仮)

登録販売者。好きなことを書いている雑記ブログ。

【登録販売者】試験に合格してからの勉強に!役に立つ5冊の本!+α

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 こんにちは

 登録販売者として働いているおおたです!

 

 試験を受ける人は準備はどうでしょう

 過去問でしっかりと合格圏の点数が取れていますか?

 試験で見たことのない問題が出ても大丈夫なくらい教科書、参考書を読みましたか?

 

 ってちょっと強めに言いましたが、そこまで緊張になくても大丈夫です!

 

 過去問でしっかりと点数を取ることができていれば大丈夫だと思います。

  試験当日は徹夜なんてしないで、しっかりと休んで試験に挑みましょう。

 

 ということで、試験についての勉強法はいろいろなサイトで書かれている事が多いですが、登録販売者試験に合格してからどうやって勉強したらいいのか?どんな本を読むといいのか書いてあるサイトは少ない気がします。

 

 そこで、私自身が登録販売者として働くためにいろいろな専門書を買って、勉強したのでどの参考書が役に立ったのか書いていきます。

 

 一気に10冊も紹介してもわからなくなってしまうと思うので今回は5冊に厳選して紹介します!

 
 ちなみに、一番上の写真は私の机の上の本棚です(笑)

 乱雑ですいません・・・

 

目次

現場で使える新人登録販売者便利帖  仲宗根 恵

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 これは、私が新人だった時に欲しかった!

 

 登録販売者講師として活動する仲宗根恵さんが書いた本です。

 

 仲宗根さんは日々登録販売者の試験対策や接客のスキルアップ等を目的に各地を飛び回り講師としてセミナーをやっている人です。

 

 その仲宗根先生が新人登録販売者用に書いた本です!

 

 どんなことをやるのか?

 どうしたらいいのか

 日々の業務。

 といった新人のための本になっています。

 

 成分や商品のことがガッツリと書いてあるほんとは違って、登録販売者としての心構え等が書いてあります。

 

 登録販売者試験に受かって、登録販売者として現場に出る前に読んで欲しい本です!

 

 マイナスの面も書いておくとしたら、本のサイズがなんとも言えないサイズということ。

 なんていうんだろう?正方形に近いです。

 

 それ以外は、問題ないです!

 

 仲宗根先生のブログはこちら↓↓

スキルアップしてプロの登録販売者になろう!

 

 「現場で使える新人登録販売者便利帖」について詳しく書きました!

www.pekelog.com

 こちらも読んで下さい!!

 

 知っておきたい一般用医薬品 東京化学同人

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 私が登録販売者になって現場に出てすぐに、会社の教育担当の人に勧められた参考書です!

 

 細かい成分についても書いてあるので、気になった成分をピンポイントで調べることが出来ます!

 

 それに持ち運びやすい文庫本サイズ。(文庫本よりも少し大きいですが・・・)

 

 流石に、仕事中にポケットに入れておくには大きいかもしれませんが、自分のロッカーや机の中に入れておくにはちょうどいいサイズです。

 

 各症状のフローチャートもあるし、解説も書いてあるし、仕事場の机の中に忍ばせておくべき!

 

 欠点は、詳しい解説をこのサイズにしているため、文字が小さいこと。

 

 それと、どんな成分がどの商品に入っているかがわからないところかな。

 

 商品の勉強というよりか、しっかりと成分について勉強するための参考書です! 

 

ドラッグストアQ&A Part1、2   薬事日報社

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 当時、よく読んでいたということで表紙がボロボロです・・・

 

 会社の講師におすすめされた参考書です!

 

 すぐに書店に行って、取り寄せてもらいました。(当時はアマゾンという存在を知らなかった・・・)

 

 医薬品の知識はもちろん、医療用医薬品、育児、介護、健康食品、日用品などの事が&A方式で解説されています。

 

 たくさんの質問がありますので、読んでおくことでお客さんからの質問に答えることができるようになります。

 

 両方とも400ページ以上の量があるので、全てを読むには相当な時間がかかりますが、読んでおいて損はないです。

 

 しかも、付録として、「スライムの作り方」「ホウ酸ダンゴの作り方」「赤ちゃん用ミルクの比較」「季節の食べ物(レシピ)」などが載っています。

 

 この2冊持っているだけで、相当量の知識量になります!

 

 使われているイラストも可愛いし、文句の付け所がないです!


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サプリメント事典 蒲原聖可 平凡社
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 一般用医薬品については、試験でも勉強するので知っていることがありますが、健康食品やサプリメントの成分については試験に出ないので、1から勉強する必要があります。(ビタミン等は3章で少し出てきますが・・・)

 

 そこで私が使っている参考書はこれです!

 

 他にも持っているのですが、これがサイズも丁度いいし、内容もしっかりしているのでおすすめです。

 

 この事典のいいところは、成分の説明だけでなく、各症状の時におすすめの成分についてまとめてあります。

  • この症状について
  • 病気との関連
  • 対処方法
  • サプリメント

  4つの構成で解説されています。

 

 サプリメントというところで、各成分のページが書いてあるので、詳しく知りたい時はそのページにいくことで、成分について詳しく書いてあります。

 

 最近は、医薬品と同じぐらいお客さんに聞かれる事があるので、勉強しておかないと対応することが出来ません。

 

 けれど、サプリメントや健康食品は医薬品と違って、法律上「食品」として扱われるので接客には注意が必要になってきますので注意してください!(登録販売者試験の4章に出てきたはず・・・)

 

 ここが知りたかったOTC医薬品の選び方と勧め方 坂口真弓 南江
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 登録販売者用というわけでなく、登場人物は薬剤師です(笑)

 

 けれども、一般用医薬品ということで買いました。

 

 薬剤師メインで書かれているので、「ロキソニン」や「ガスター」など書いてありますが、知識として知っておくにはいいと思います。

 

 この本を、新人薬剤師とベテラン薬剤師とお客さんの3人の会話方式になっていますので、実際の接客に近い形で書かれています。

 

 なので、実際に使うことが出来ます。(こんなにうまくいくとは限りませんが・・・)

 

 OTC(一般用)医薬品選択のポイントと言うところで、実際に販売している商品に配合されている成分別で書かれているので、すごく便利。

 

 この商品にはこの成分が入っているということが学べる。

 

 どの成分が、どの商品に入っているか知っていれば、接客の時にスムーズに商品の提案をすることが出来ます。

 

 特に欠点が見当たらない参考書です!

 

 おまけ

 ついでに、おまけとしてついでに読んだら面白いと思う本を紹介します!

 

 勉強にも使えるし、知識として勉強するにもいいです。

 漢方薬キャラクター図鑑 日本図書センター

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 漢方薬って全てが漢字で書いてあったり、難しい漢字が使われていて難しいですよね・・・

 

  難しくない漢方の参考書に最高な本!!

 

 それぞれの処方がキャラクターとして描かれているし、処方の特徴も描かれています。

 

 メジャーな漢方薬は載っているので、ドラッグストア等で売っている漢方薬はありますので勉強になります。

 

 最近は漢方薬を強化しているドラッグストアもあるので、勉強しておくことに越したことはないです!

 

 登録販売者試験に合格した人も、試験にまだ合格していない人にもおすすめの本だと思います。

 

 この漢方薬以外にも、「感染症キャラクター図鑑」「栄養素キャラクター図鑑」「人体キャラクター図鑑」というのもシリーズとして販売しています。

 

 「栄養素キャラクター図鑑」なんかは、生活指導する時に使えそうですね!

 

 私も勉強しなくては・・・

 

 薬完全ガイド&くすりの新定番

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 参考書とは違うのですが、ドラッグストアで買うことのできる一般用医薬品の商品について書いてある雑誌?です。

 

 各商品について詳しく書いてあるわけではないのですが、どんな商品が売ってるのか?こんな成分が使われているんだといった、知識を学ぶことが出来ます。

 

 直接、店頭で商品を見るのでもいいのですが、他の業務で忙しいと見ることが出来ないので、休日にゆっくりと読むことができる。

 

 休みの日も仕事の事を考えることになるので「やる気」にある人でないと出来ませんが・・・

 

 市販薬ランキング等も載っていますが、参考にする程度で、しっかりとお客さんの話しを聞いて、その症状にあった商品を選ぶようにしましょう。

まとめ

 

 今回は私が実際に勉強で使っている参考書の紹介でした!

 

 この参考書はあくまで私が自分で読んで気に入った参考書になります。

 

 今年の登録販売者試験に受かって、研修中になった人や、どうやって勉強したらいいのかわからない資格者の人たちの参考になれがうれしいです。

 

 前にも少し書きましたが、試験に受かって「資格者」になってからが本当のスタートです。

 

 

 一番最初に紹介した参考書の仲宗根先生もツイッターで言っています。

 

 試験に受かって満足しちゃう人、管理職になるためや社員になるために取った人、いろいろな人がいると思いますが、資格を取って、「資格者」として勤務しているなら、しっかりと勉強してください。

 

 一般用医薬品とは言え、扱っているものは「医薬品」です。

 

 それだけは覚えておいてほしいです。

 

 「登録販売者」という資格をもっと認知してもらうには、登録販売者の質を高めて、薬剤師以外でも医薬品の事を聞けるという環境を知ってもらうしかありません。

 

 仕事でも勉強は必要ですが、仕事以外でも勉強をしていく必要があります。

 

 すぐ先輩の資格者に聞ける環境なら、すぐ聞くことが出来ますが、そこまで資格者を配置しているドラッグストアは多くはないと思います。

 

 もし、先輩の資格者が接客中で、お客さんから医薬品の相談に来たらどうしますか?

 

 自分で対応できますか?

 

 それとも、自分では分からないのでちょっと待ってもらいますか?

 

 ということになりますので勉強しましょう。

 

 試験に受かってすぐにまた勉強しないといけないのかよって思った人もいると思いますが、なんならこっちの方が大切です。

 

 ちょっと厳しいことを書きましたが本当のことです。

 

 職場の先輩に聞けないとか、どうやって勉強したらいいのか聞きたい人は連絡をください!

 

 分かる範囲でお答えします!

 

 この記事を読んでいる人は、難しくなった試験を受けて受かった人たちが多いはずです!

 

 そんな人たちなら、大丈夫です!

 

 一緒に登録販売者の質をあげていきましょう!

 

 

PS、昨日(8月20日)から今年の登録販売者試験が始まりました!

 

 今年も問題が難しいみたいですが、勉強してきたみなさんなら大丈夫です!自信を持って試験に挑んでください!

 

 応援しています!

 

追記(2019年7月3日)

 

 この記事を書いてから時間が経ちましたので、追記という形で新しく発売した参考書の中でおすすめの参考書を紹介していきます。

 

症状から選ぶOTC医薬品

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 症状からOTC医薬品を選ぶことに重点をおいている参考書になります。

 

 第2弾とあって、前回の参考書とは違って少し専門的な内容が増えていますが、知識的に店頭で役に立つことが多い印象ですね。

 

 自分の勉強に使うのはもちろん、店舗にお守りがわりにでも1冊置いてあってもいいですね(笑)

 

 この参考書を読んだあとに、実際に店頭でどんな商品があるか見ることをおすすめします!

 

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