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登録販売者。好きなことを書いている雑記ブログ。

【登録販売者】試験に受かったら、まず、この参考書を読め!!

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 こんにちは!

 

 登録販売者ブロガーのおおたです!

 

 2017年も11月になり、今年もあと少しになってきましたね。

 

 そろそろ、8、9月に2017年の登録販売者試験に受かった人たちは、従事登録も済んで、資格者(研修中)として店頭に立つ頃ではないでしょうか?

 

 私も、9月に試験を受けて、10月に合格発表になり、11月から登録販売者として働き始めました。

 

 最初は、どんなことを聞かれるのかだったり、お客さんの要望に応えられるか不安だったりします。

 

 医薬品に接客に慣れていたいので、不安だったり、緊張することは当たり前です。

 

 たくさんお客さんの相談に乗ったり、先輩資格者の人達に聞いたりしていくことでどんどん慣れていきます。

 

 けれど、自分でしっかりと勉強することが大切です!

 

 そこで、おすすめする参考書について書いていきますので参考にしてください!

 

 

 私がおすすめする参考書はこれ!

 

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 私が資格を取った時にあってほしかった参考書!

 

 新人ではないけれど、買いました(笑)

 

 

 登録販売者講師として全国でセミナーや勉強会をやっている仲宗根恵(なかそね めぐみ)さんが書いた参考書になります!

 

 今まで、一般用医薬品について書いてある参考書はあったのですが、「登録販売者」にスポットをあてた参考書はありませんでした。

 

 そして、ついに登録販売者講師の仲宗根さんが、登録販売者に向けた参考書を書いてくれました!

 

 この参考書について新人ではない登録販売者のおおたが、この参考書を読むべき理由について書きます!

 

目次

 

1、新人登録販売者がこの参考書を読むべき理由①登録販売者になったらどんな事をやるか書いてある。

 

 登録販売者の1日の仕事の流れについて書いてあります。

 

 試験を受ける前から、ドラッグストア等で仕事をしている人からしたらそこまで大きく仕事内容が変わることはないですが、試験に受かってからドラッグストア等で仕事を始める人にとってはいいと思います。

 

 登録販売者と言っても、医薬品の接客をずっとやっているわけではありません。

 

 レジに品出し、クリンリネスなど医薬品に携わっていない仕事もやらないといけません。

 

 そのことについても、イラスト付きで解説されています!

 

 現場(店頭)に出る人にピッタリ!

 

 

2、新人登録販売者がこの参考書を読むべき理由②接客の流れ(フロー)について書いてある。

 

 次に役に立つと思った項目がこれ。

 

 「接客」についてです。

 

 接客は、お客さんによってどうするか変わってくるので、正解というものがありません。

 

 けれど、こういった症状の場合はこれとか、この成分が入っている商品を中心にして選ぶ、といった大まかな枠組みが決まってきます。

 

 この枠組について書いてあります。

 

 事例としてこんなお客さんにはどうしたらいいのかという対応例も載っているので、接客の参考になります。

 

 事例として数件載っていますが、実際に先輩資格者が接客している様子とか、どんな言葉を使っているのか、近くで聞くことをおすすめします。

 

 そうすることで、先輩の技術を自分の技術として使うことが出来ます。

 

 あとは、先輩の接客が終わったら、「なんで、この商品を選んだのですか?」って聞いてみることをおすすめします。

 

 相当、忙しくない限りは説明してくれるはず!

 

 参考書で、勉強することも大切ですが、同じ職場に先輩がいるなら直接聞いちゃった方が勉強になります。

 

 せっかく、近くに先輩がいるのですから教えてもらいましょう!

 

 

3、新人登録販売者がこの参考書を読むべき理由③勉強すべき項目が書いてある。

 

 資格者として働き始めてまず、思うのが「何を勉強したらいいのかわからない」ということだと思います。

 

 試験勉強はしたけれど、接客について勉強はしたことがないですからね。

 

 医薬品と言ってもたくさんの種類があります。

 

 どの分野から勉強していいのかわからないと思いますが、勉強すべき優先順位について書いてあるので参考にしましょう。

 

 ここに書いてある優先順位とは、時期によって「売れる順番」になっています。

 

 日本には四季があるので、その季節によって売れる医薬品が変わってきます。

 

 夏は、虫刺されの医薬品。

 冬は、風邪薬。

 

 こんな感じ。

 

 全て勉強する時間とやる気があるなら参考にする必要はないと思いますが、そこまで時間に余裕がある人がないと思います。(他の業務をやらないといけないし・・・)

 

 参考にして、効率よく勉強していきましょう!

 

 

4、新人登録販売者がこの参考書を読むべき理由④スキルアップするにはどうしたらいいのか書いてある。

 

 現場(店頭)で働く人に取って基本は大切ですが、基本となる事を覚えたら、次のステップに進んでいく必要があります。

 

 「基本」を覚えたら、次は「応用」にステップアップです。

 

 この参考書のPart4にスキルアップについて書いてあります。

 

 サプリメントや健康食品との相互作用、参考になるサイトや書籍などの情報が載っています。

 

 ここで紹介されているサイトは俺も実際に使っているサイトもあります。

 

 「登録販売者 総合情報ポータル」はよく利用しています!(試験を受けようと思った人は必ずといってもいいぐらい見たことがあるはず!)

 

 おすすめの参考書にも、私が読んだことのある書籍もある。

 

 「ドラッグストアQ&A」という本も医薬品以外のドラッグストアで聞かれることの多い内容についてQ&A方式で書かれているのですごくおすすめです。

 

 また、この「ドラッグストアQ&A」についても詳しく書ければいいなと思っています。

 

 いろいろと書いてしまいましたが、まずはこの参考書1冊で勉強する内容から、どうやってステップアップしていけばいいのかが分かるようになっています。

 

 

5、新人登録販売者がこの参考書を読むべき理由⑤難しい「漢方薬」について解説してある。

 

  登録販売者の試験で、「漢方薬」とか「生薬」に関する問題が苦手とか嫌いだった人は多いのではないでしょうか?

 

 私も苦手でした。

 

 特に婦人薬関連の漢方薬がどうしても覚えられなかった思い出があります・・・

 

 そんな、みんな苦手な漢方薬ですが、この参考書では、ドラッグストアで売っていることが多いメジャーな漢方薬を中心に解説してくれています。

 

 勉強はしたことがあるけれど、みたことのない漢方薬って多いと思います。

 

 しかも、用途ごとに分かれて解説が書いてあるので覚えやすいです。

 

 漢方薬が使われている商品名が載っているところも助かります。

 

 

 ちなみに、「生薬」と「漢方薬」の違いって知っていますか??

 

 簡単に解説します! 

 

 【生薬】

 

 天然に存在する薬効の持つ産物から有効成分を生成することなく、体質の改善を目的として用いる薬の総称。

 

 例えば・・・


 ・陳皮(チンピ)みかんの皮を乾燥させたもの

 ・生姜(ショウキョウ)普通に売っている生姜

 ・人参(ニンジン)野菜のニンジンとは違うニンジン

 

 など、といった物が生薬です。

 

 この生薬には

 

 「植物由来」


 植物の葉、茎、根、枝など


 「動物由来」


 動物の内臓、皮、昆虫、貝殻など


 「鉱物由来」


 石膏、水晶など
 


 などに分かれています!

 

 動物由来の生薬は貴重で採れる量が少ないため、値段が高いものもあります。

 

 

 【漢方薬】


 上に書いた「生薬」を2種類以上組み合わせたもの医薬品を指します。

 

 1番漢方薬で有名な「葛根湯」は

 

 葛根(カッコン)
 麻黄(マオウ)
 桂枝(ケイシ)
 芍薬(シャクヤク)
 生姜(ショウキョウ)
 大棗(タイソウ)
 甘草(カンゾウ)


 この7つの生薬を組み合わせて、「葛根湯」という漢方薬が作られています。

 


 他の漢方薬もこのように、さまざまな生薬を組み合わせて作られています!

 

 簡単にまとめるとかいいつつ、ガッツリと書いてしまった・・・

 

 

まとめ

 

 せっかくここまで書いてきたので、参考になるかわかりませんがこの参考書の目次を書いておきます。

 

 この項目が興味あるなって思うなら買うべきです!

 

Part1●登録販売者になったらまずやること
・登録販売者の役割とは?
・登録販売者が活躍する現場とは?
・「薬」以外の仕事がたくさんある?
・新人に立ちはだかる「実務の壁」とは?
・まずやること(1)-店舗の取扱商品を覚える
・まずやること(2)-お店の客層を把握する
・まずやること(3)-仕事の流れを把握する……など

Part2●実務に直結する勉強法
・覚えるべき知識の優先順位
・具体的な症状から勉強すると効果的
・商品を実際に試してみる
・接客を終えたらメモを取る習慣を……など

Part3●接客の基本を身につける
・店頭での接客フローを組み立てよう
・症状を聴き取る時のポイント
・情報提供をする時に気をつけたいこと
・トリアージと受診勧奨はどうするか?
・PB商品はどうすすめる?
・種類が多い薬はどう選べばいい?
・持病のある人へはどう対応する?……など

Part4●さらにスキルアップするために
・薬を売ったら終わりではない
・苦手分野をなくす、得意分野をのばす
・専門性を身に付けてスキルアップ
・超高齢社会で求められるものとは?
・漢方薬の接客……など

  (出典 Amazonより)

 

 Kindle版もありますので、自分の好きな方を選んでください。

 

 こういった参考書に電子書籍版があること自体が珍しいですね。(時代が変わってきたんですかね・・・)

 

 私は実物として手元に置いておきたいので、実物として持っています。(写真に使っているのが私のです)

 

 どうでしたか?

 

 まず、この参考書を買って読んでみてください。

 

 そうすれば、どこがわからないのかという課題が見えてくるはずです。

 

 その課題を見つけたら、もっと一般用医薬品に特化した参考書で知識を深めていくという流れが出来ます。このサイクルを何回も繰り返すことでどんどん知識として身についていくはずです。

 

 注意してもらいたいのが、この参考書を読めばすべて理解できると言うことではありません。

 

 そんなに甘くはないです。(成分とか詳しく書いていないし)

 

 接客は、同じということがありません。

 

 一人ひとりにあった接客というものがありますので、十人十色です。

 

 この参考書を読むことで、登録販売者という仕事の流れや、勉強するべきところ、接客の流れなどを学ぶことが出来ます。

 

 そこだけ覚えておきましょう。

 

 資格者って大変だなって思いましたか?

 

 それとも、もっと勉強して接客したいって思いましたか?

 

 俺は何回も書いていますが、登録販売者というものは試験に受かって、資格者として店頭に立ち始めてからが本当のスタートになります。

 

 試験の勉強と、店頭で接客に使う知識の勉強は全く違ってきます。

 

 また、勉強する必要がありますが、年々難しくなってきている試験を乗り超えたあなたなら大丈夫です!

 

 応援しています!

 

 聞きたいことやわからないことなど聞きたいことはなんでも聞いてください!(答えられないこともありますが・・・)

 

 一緒に成長しましょう!

 

 

最後に

 

 まとめでしっかりと締めたのにちょっと書きます(笑)

 

 この参考書を書いた仲宗根さんが書いた待望の第2弾が発売されます!

 

 

  もちろん俺も買います!

 

 11月20日発売です!

 

 今は予約も出来ますので、絶対に欲しい人は予約することをおすすめします。(俺も予約しようかな?)

 

 手元に来たら読んだ感想について記事を書こうと思っています。

 

 

合わせて読んでもらいたい記事

 

 今回は1冊について、詳しく書いていきましたがこの記事は、試験に受かったら勉強するのに役に立つと思った参考書についてまとめてあります。(この参考書も簡単にですが書いてあります)

 

www.pekelog.com

 

 ありがたいことに、予想以上に反響が大きくたくさんの人たちが、ここに書いてある参考書を買ってくています。

 

 試験に受かったけれど、どの参考書を買ったらいいのかわからない人は参考にしてみてください!

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