登録販売者として働いている人で、転職しようかなって思っている人はたくさんいると思います。
私は、アルバイトをしていたドラッグストアを含めると3社のドラックストアで働いた経験があります。
- 都内 駅前店舗
- 郊外 大型店舗
- 郊外 中型店舗
他にも他店応援や異動等でたくさんの店舗を経験しました。
結論から言うと、自分のやりたいことがはっきりと決まっているならば転職を考えることに賛成です。
今まで働いてきた店舗形態のいいところや、悪いところについて書いていきます。
都内駅前店舗について
いいところ
都内と千葉県を中心に展開しているドラックストアで働いていました。
駅前ということで、店舗の大きさはコンビニ2つ分ぐらいの大きさです。
駐車場も駐輪場もない、都内に多くある形態の店舗ですね。
こういった店舗の1店舗あたりのスタッフ数が多くないので、レジ、接客、品出し、売場管理、などすべての業務をやらないといけないということですね。
すべての業務を覚えないといけないので、たくさん覚えることがあるのは大変だと思いますが、その分いろいろと仕事を覚えることができるし、仕事も任せてもらえるのでやりがいはあります。
スタッフ数が少ないので、みんなで協力しないと仕事が終わらないので、しっかりとコミュニケーションをとっていかないといけないですね。
いいところまとめ
- 仕事を覚えるチャンスが多い
- 自分がやらないといけないので自然と知識が身につく
- コミュニケーション能力がつく
- 同じ店舗スタッフとの絆が深まる(笑)
悪いところ
仕事量が多いのが辛いですね・・・
基本レジが中心になってきて、空いている時間やスタッフが多いときに一気に品出しや売り場の管理をやるって感じです。
接客やレジが嫌いな人にとってはきつい職場かもしれません。
レジや接客が中心なので、売り場を作る時間があまりなかったです。
当時はアルバイトだったので、社員がやっている業務については触れていなかったのですが、社員も大変そうでした。
それに、社員の異動が多かった(笑)
その店舗に2年8ヶ月いたのですが、何人異動して来たのか覚えていないぐらいですもん(笑)
社員の宿命とはいえここまで異動が多いのはきついですね。
それと、一番つらいのはいい上司やいいスタッフが同じ店舗にいないときついです。
臨機応変に対応してくれるフタッフがいるってものすごく助かりますよね!
悪いところまとめ
- 仕事量が多い
- レジや接客が中心
- 店舗スタッフに大きく左右される(どこでも一緒か・・・)
- 異動が多い
- 売り場を作る時間があまりない
郊外大型店舗について
よく郊外の大きな駐車場のあるドラックストアです。
私が新卒で入社してすぐに経験したのは800坪という大きな店舗です。(駐車場はもっと広い!)
ここの会社では
- 800坪の大型店
- 300坪の中型店
- 800坪のディスカウント型の大型店
という3店舗を異動で経験しました。
いいところ
大きな店舗なので、各担当に仕事が分けられています。
私がいたドラックストアは
- 食品
- 雑貨
- 化粧品
- 医薬品
このように担当が分けられています。(大きなドラックストアではこのように担当が分けられていると思います。)
なのでその担当になった分野しかやらないので、その分野で深く勉強していくことになります。
レジ専属のパートさんがいたので、忙しいときに応援で行くことがあっただけで、ずっとレジに拘束されることはありませんでした。(スタッフがいないところは副店長がレジ専属でやっているところもあるそうですが・・・)
その代わり、売り場の管理や期限の管理などを中心にやります。
自分の担当の売り場を持つことになるので、そこをある程度自分の裁量で変更することができるので、売り場を作って売上を改善することができたりします。
いいところのまとめ
- 自分で売り場を作れる
- 担当の分野を深く学べる
- スタッフ数が多いので、ある程度仕事をお願いすることができる
悪いところ
いいところでも話したのですが、各担当制のになっていることが一番の悪いところです。
私みたいな男性社員は基本的に食品か、雑貨担当に振り分けられるので、登録販売者の資格をもっているけれど、医薬品に関わることができません。
私がいたところは特別で少し医薬品に関わりましたが、他の店舗ではほとんど医薬品に携わることがないですね。
この会社は医薬品関連の業務に関わりたいということで、転職を決めました。
会社的には登録販売者の資格を持っていないと昇進することができないと言われているのにも関わらず、人がいないので副店長までは無資格でも昇進することができるそうです(笑)
悪いところまとめ
- 担当の分野しかできない
- 興味のない分野だときつい
- 医薬品の接客ができない
- 医薬品の接客ができないけれど、資格者の一人として数えられている
郊外 中型店 深夜まで営業している店舗
医薬品の接客に関わりたいと思い転職したのが、深夜まで営業している郊外の中型のドラックストアです。
仕事を初めて半年たったところで、夜間責任者という立場になりました。
いいところ
都内の店舗と同じ感じですね。
基本的にすべての業務をやるということは郊外の店舗でも変わりません。
夜間責任者というのは、社員がいないときの責任者っていう立場です。なので、問題が起こると呼ばれます(笑)
クレーム、両替、レジが詰まった、コピー機が詰まった、変なやつがいる、商品券が使えるかわからない、トイレが詰まっているなど、本当にいろいろな理由で呼ばれた経験があります(笑)
たくさんのことで呼ばれるので、臨機応変に対応できる能力は身につきました。
こんなときはどうしたらいいのか?という事例をマニュアルや上司に聞いたりして、対応できるようにしていました。(まれにどうしようもないこととか起こりますが・・・)
早朝4時に店の前に止めておいたバイクが盗まれたと言われたときは本当に困りました(笑)
私ではどうしようもないので、すぐに警察に連絡して対応してもらいました(笑)
いいところまとめ
- たくさんの仕事を覚えることができる
- 医薬品はもちろん携われる
- スタッフの適性を見て、仕事を割り振る能力が身につく
悪いところ
私が担当していたのが深夜の時間帯だったので、資格者は私一人しかいませんでした。(本当は駄目です!)
なので、休憩中にも呼ばれることが多々ありました(泣)よく寝ていることが多かったので何回叩き起こされたことか・・・
こればっかりは会社の方針や店長の方針なので、なんとも言えなかったですが・・・
他の悪いところも都内の店舗と同じですね。
どんどん仕事をこなしていかないと、仕事が溜まっていくので終わらなくなります・・・
いかに効率よく、仕事を割り振ってやっていくかが重要になりますね。
私もよく、「自分でやるな!人を動かせ!」ということを言われました。自分がやってしまうのが一番楽なのですが、その分自分の仕事が増えるので、どんどん自分の首を締めていることになります。
だからこそ、他のスタッフにできることは仕事を振り分け、自分にしかできない仕事を中心に終わらせていくことが重要です。
言葉でまとめるのは簡単なんですけれどね。
悪いところまとめ
- 仕事量が多い
- 責任者は他に頼れる人がいない
- 休憩中も呼ばれる
- 大変(笑)
まとめ
このように各ドラックストアや、店舗の大きさなどによってやる仕事は大きく変わってくると思います。
なので、私のように「医薬品に関わりたい!」と思っている人は大型店よりか、中規模の店舗の多いドラックストア中心に展開しているところを中心に探すといいかもしれないですね。
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最後に
今回は私が経験したことのある店舗やドラックストアについて書いてみました。
ここまでいろいろと経験しているのはある意味、貴重ですね(笑)
この経験が皆様の転職してみようという第一歩になれれば嬉しいですね。